ぷれヴぃじおーね

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『ラブコメ今昔』頼もしい自衛官だって、ラブラブしたいっ!!

評価:
有川 浩
角川グループパブリッシング
¥ 1,470
(2008-07-01)
Amazonランキング: 54位
Amazonおすすめ度:
べた甘全開です!
ベタ甘に浸れます
有川さんといえば、軍事&ベタ甘!!
図書館戦争ではその甘さを遺憾なく発揮し、メディアと恋愛を見事に表現。
アニメ化も成功し、今年、NHKのトップランナーに出演も決まった話題の女流作家なのです。

さて、この作品はリオン未読の『クジラの彼』に続く第二弾。
クジラの彼は先日紹介した、『空の中』などから派生した制服系のラブコメ。
この『ラブコメ今昔』は、クジラの彼同様、短編集になっています。

『ラブコメ今昔』
表題作。
少し昔の自衛官の皆さんは、上官からの縁での見合い結婚が多かったそうです。
そのような取材を基にした、少し厳しくとも心に響く夫婦愛。
広報の方は、すばらしいですね。
……まさかあんな展開とは!

『軍事とオタクと彼』
すごいいい女が落ちた。
その相手はなんとオタクな彼???
テイストは阪急電車に近く、面白かったです。
でも、ほんといい人ですね。
ライダーや抱き枕などなど、いい女の対極にある究極の遠距離恋愛。
しかし、任務に向かう彼の頼もしさ。
泣きながらとめるより、元気に任務を果たして帰ってきてと送り出して欲しいと願う自衛官の姿に、よく取材されているなぁと思いました。

でも彼女の度胸のよさはすごすぎる。
普段ならリオンには縁が無く。絶対に付き合わないような女性ですが、本当にすごい
いい人ですね。
エOOさんみたいと思ったのはないしょです。

『広報官、走る!』
TVのだらしなさ。それでも協力する自衛隊。
そして、下っ端ADと、広報官一の女ったらし???
有川さんの取材の賜物です。
ラブ度もありつつ、ライトでありつつも、頼もしくも思える彼らの実情に迫る。
この辺は図書館戦争に近いテイストかもしれませんね。
しかしの、あの男は本当にどうしようもないですなぁ(-_-;)

『青い衝撃』
ブルーインパルスはお名前だけは聞いたことがありますが、その任務や3年間しかつけないという花形の舞台裏を家族の視点で追った作品。
これってアイドルにしても同じだと思う。
たとえば、すごいアイドルがいて、でも自分の友人だったら。
見る目はかわりますよね?
曲芸飛行も、綿密に計算尽くされ、にわかファンからストーカーまで魅了するかっこよさ。
でも、その裏側は、家族にしかわからない苦労があるんですね。
あの奥様は本当に大変だけど素敵です。
おうちを安心して任せられます。
爪のお話が胸にぐっと来ました。

『秘め事』
心を掴まれた作品。
リオン1番のお勧め。
いざという時、今こそ出番だと出て行く彼ら。
しかし、その舞台にすら、立てない方もいらっしゃいます。
この本でも、今まで怖くないという話をたくさん読んできて、この話。
純粋に恋愛ストーリーとしても、上司の娘にほれた部下はありえる題材ですが……。
2人が何より純粋で、言い出せない気持ちや、あのシーンでのやり取りに胸を打たれました。
そりゃ号泣だよ、いい親父さんです。

『ダンディ・ライオン』
書き下ろしの作品は、阪急電車同様折り返し的なボーナストラック。
昔の自衛官はお見合いが多いなら、いまどきの自衛官は
職場結婚がものすごく多いそうです。
そして離婚率も。
安心して飛べるのか?
その一言がラブコメ今昔で語られましたが、そのついになるストーリー。

書き下ろしだけあり、糖度はナンバーワン?
そのセリフはずるいよなって思います。
でも、けなげで明るく、それを知るともう一度読みたくなっちゃいますね。

全体的な感想は、SFな陸海空や図書館戦争に対し、リアルな彼らを有川さん視点でしっかり見つめた、恋愛小説だと思います。

そして、普段よく思われていない(と自らおっしゃっている)自衛隊。
どんな組織なのか?
お堅いのか?
でも実情は、5分前行動に、傘の決断。
何かあれば、怖いなんて感情より、逃がしてなるものかという使命感。

確かに事故を起こしたり、不正を犯す人もいます。
でも、そんなのどんなお役所でも、どんな仕事でもいます。

むしろ、表に出ない大部分の自衛官の皆さんは、いざという時の為に過酷な訓練しているのです。
その訓練の内容を考えれば、愛する人にそんな思いをさせたくないから行くんだ!的なセリフを言われたら落ち無い訳がないですよ。

リオンが女なら、今回登場した彼らにほれると思うよ。(#^.^#)フ

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PS,有川さんのすごいところは、自衛隊物って硬くなったり、ナショナリズムに繋がりやすかったりするでしょ?
でも、そういうのが変に感じないのに、しっかり組織の実情や恋愛事情をしっかり読めるし、無論エンターテインメントに仕上がっているところなんですよね。
女性らしいバランス感覚の取れた作品に仕上がっていると思います。

JUGEMテーマ:読書
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