ぷれヴぃじおーね

読んだ本の感想や、作ったお料理、スイーツの紹介など、
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『クリムゾンの迷宮』 生き残れ!最後まで目が離せません!

評価:
貴志 祐介
角川書店
¥ 672
(1999-04)
Amazonランキング: 5458位
Amazonおすすめ度:
それはないだろ、というような設定も見事にリアル
手に汗握るゼロサムゲーム
すばらしいです!!


この記事は『雲上四季』より、
『インシテミルから始めるクローズド・サークル・ブックガイド』からのTB記事です。

秋山さん!
すばらしい小説を教えていただきまして、本当にありがとうございました。

朝起きたら、周りはいつもの安アパートの万年床ではなく、深紅色の岩ばかり。
「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された……」
血で血を洗う凄惨なゼロサムゲームの始まりだった。


一気読みですよ\(゜ロ\)(/ロ゜)/
凄かった!

インシテミルが凄くよかったので、他の人の感想を読みに行っていた時に見つけたのが、この小説。

ボクはもともとこういう感じの小説が好きなのです。
ちょっと前に不満ながらも取り上げた扉の中3や、導入こそ違えどゲームを戦い抜くクリスクロス
インシテミルでも、類似点は多々ありますが、このクリムゾンの迷宮もすばらしかったです。

テーブルトークRPGなどが好きで、ゲームブックも大好き。
貴志裕介氏の小説は初めてでしたが、一気にその世界観に引き込まれました。

思い出していく人間ドラマ。
冷静な判断と緊迫の状況。
次第にじわじわ来る恐怖。

こういうゲームのルールを自分で見つけていく小説は、ボクは本当に引き込まれてしまいますね。

また、登場キャラの藤木と藍が凄くいいんですよ。
挫折した、今まで真剣に考えた事がなかった人生の藤木。
そして、若くして挫折し、一度死んだという藍。

最後の最後まで手に汗握る展開。
人は簡単に狂ってしまう。
だからこそ、最後まで彼は守るべきものを見つけ、あがこうとしたんだと思います。

ちなみに、大筋でほぼ読みどおりではありましたが、それでも凄くよかったです。
支配している側の思い通りになんかなってやるものか!

これがどんな名作でも共通の意識にあるのではないでしょうか?

秋におすすめの名作です。
少しホラーなところもありますが、そこまでって訳でもないと思います。
ミステリー好き、上であげた小説が好きなら是非!

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PS,扉の中でのキャラとか、あまりに似ているんだけどね。
無論、オチがはぁっていうところは大きな違いではあるが。
この作品を参考にしたんだろうか?

逆にクリスクロスは先に発売していますが、いい意味で主催者側との戦いを演出しているのがいいですね。

インシテミルは、無論、過去のミステリーの舞台を演出しているので、この要素にさらにプラスされるので、別物と言ってもいいくらいですが。
インシテミルは緊迫感が、クリムゾンに比べるとちょっと少なかったところもあります。
まあ、この作品がものすごく緊迫感が秀逸でありすぎるというのもあるんですけどね。
23:38 | 本の感想 | comments(3) | trackbacks(0) |

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この記事に対するコメント

 どうも、こんにちは。秋山です。
 取り上げていただいてどうもありがとうございます。今までブックガイドを参考に本を読んでくれた方がいなかったので、とても感動しました。また、楽しんでいただけたようで自分としても嬉しいです。
 これからもどうぞよろしくお願いします。
秋山真琴 | 2007/09/28 1:04 AM
 せっかくなので、貴志祐介について少し。
『クリムゾンの迷宮』が気に入られたのなら、『十三番目の人格』『黒い家』『天使の囀り』も同じように楽しめることかと思います(特に『黒い家』はサスペンス色が強いのでドキドキ感がより味わえるかと思います)。
 また、来月には新作『新世界より』が講談社より発売予定です。しばらくミステリが続いていましたが、今回はまたホラータッチとのことで期待が高まります。
秋山真琴 | 2007/09/28 1:13 AM
秋山真琴さん、こんばんは(#^.^#)ノ
こんなつたない内容で、しかも、インシテミルの記事にクリムゾンの迷宮のTBを送ってしまったのにもかかわらず、コメントをいただきまして本当にありがとうございました。

実は、秋山さんの記事を読んでからすぐにこの本を某古本屋で探していたのですよ。
凄く面白そうではあるものの、今、まれに見る金欠で、遠回りする雛の為に資金を節約しつつの読書生活だったのです。

でも、魅力的な紹介に負けないくらい素敵な本でした。
そして、個人的な感情から言えば、きっと藤木はあれっぽっちの金額で人の感情が買えると思うなよ!っていうか、絶対に彼女を見つけて、救い出してみせる!!
的な事を初めて人生における安全策ではない行動を取っているのだと思ったんです。

40歳のおっさんではなく、藍を本当に信じて大切にしてきた藤木の熱い行動。
凄く心に響きました。

イソラや黒い家なのは、映画などにも確かなりましたよね?
さんま師匠が、ずいぶんいじっていたのを思い出します。
でも、実はホラー系は苦手な方?
それでも、たしかこの前この本を購入したところに2冊ともあったはずです。
ちょっと遠いけど、また足を伸ばして秋の夜更けに1人寂しく心細く読んでみたいと思います。

……去年、今頃ボトルネック読んで大打撃を受けたのは気にしないよ?
二の前なんか怖くて本が読めるか!のリオンでした。

こんな感じで雑記の混じった読みにくいBlogではありますが、また是非遊びにいらしてくださいね。
ボクも真琴さんの記事を楽しみにしています!
リオン | 2007/09/28 1:35 AM
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