ぷれヴぃじおーね

読んだ本の感想や、作ったお料理、スイーツの紹介など、
趣味と日記とちょっと思った事を綴るBlogです


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『ななつのこ』 懐かしさと優しい世界感に秀逸のミステリー

評価:
加納 朋子
東京創元社
¥ 546
(1999-08)
Amazonランキング: 16754位
Amazonおすすめ度:
日常はミステリーでできている
良い世界
ななつ
最初に
iyukさん、この素敵な本を紹介してくれて本当にありがとう(*^_^*)


優しくどこか懐かしい感じの本を手にした駒子は、作者に手紙を書く。
返事が来るはずがない。
そう思っていたら、手紙で書いたスイカジュース事件の真相を教えてくれる手紙だった。
駒子の元に起きる日常的な謎を作者が光を当てていく手紙の謎のラリー。

そして、このラリーの先には一体どんな結末が待っているのだろうか?

ミステリーでありながら日常的な謎を扱うのは、今最も有名な作家は米澤氏だと思う。
しかし、この本は1992年に書かれ、見事第三回鮎川哲也賞を受賞し、先駆け的な作品だった。

読んでみて思ったのが、素敵な空気感。
最初に本の章が7章あり、事件があるたびに本の話を思い出す。
そこでまず十分に面白い。
ノスタルジックであり、すがすがしい感じがある。
今時の女子大生とは違い駒子は不思議な女の子?……って言うと失礼だな。
レディーなのだ。

しかし、その後の作者からの手紙や、それが6章続く間に見えてくるもの。
最後にきれいに持っていくのである。

個人的に気に入ってるのが、『一万二千年後のヴェガ』
昔を思い出しました。
そんなことを話したんですなぁ、ボクも(*^_^*)

そして、思い出といえばモヤイの鼠。
前お付き合いしていた子が、美大で同じように何のためらいも無く教授に墨を入れられ、本当に悲しくなって卒業作品を捨ててしまったそうです。
それ以来日本画を描いていないそうで、伊勢丹で日本画の展覧会にいっしょに行ったときを思い出しました。
ちなみに、日本画って、岩を粉にして書く絵で、浮世絵とは違います。

しかしまあ、この本の内容のボクとのリンクすごいでしょ?
まあ、ほぼ偶然ですけどね(*^_^*)
スイカの話も実はいろいろあったり、ボクも直された作品を発表前に自分で治してやっり、プラネタリウムネタとか、宇宙ネタもいっぱいあるんです。
……さすがに教習所ネタはかぶらなかったけど、今朝その話は別のところでしたからやっぱりかぶってる?

とにかく、米澤ファンは一度読んでみてください。
損はさせませんよ?(*^_^*)

続編に魔法飛行、スペースと駒子の冒険?は続きます。

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皆さんの応援がボクの元気の素です。よろしくお願いしますm(__)m
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PS,あやめさんが一番のお気に入りでした(*^_^*)
そして、ニャンコがかわいかったなぁ!
最後のななつのこが本当にいろんな意味でうまかったです。
23:59 | 本の感想 | comments(4) | trackbacks(0) |

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この記事に対するコメント

リオンさま、こんにちは。あ、もうこんばんはかな。だんなさまがパソ占拠してたので無理かもしれないと思いながら携帯で検索したら見事ヒットしました!
普段gooを使ってる私たち夫婦のブログは携帯から見ても画像は出ないのですがリオンさまのところはしっかり携帯でも画像が出る所に驚いてしまいました。

それは、ともかく(笑)。読んで下さりありがとうございました!!今は「魔法飛行」は未読の状態でしょうか。うちの父は「魔法飛行」の方が好きだと言うのです。私は新鮮だったので「ななつのこ」寄りなんですが。

あやめさん、いいですよね。本の進め方も面白いですよね。創元推理文庫は人が死なないミステリを「鮎川賞」に選ぶところがあるらしく、私は今まで全く創元推理文庫に目をやらなかったのですが、有栖川有栖や高田崇史のある意味物騒なミステリよりずっと好みで、ハハハ、何か色々と頭を入れ替えなきゃいけません。

私のブログでもお返事を返しましたが、ちょっと予定変更があって春季&夏期が遅れそうです。すみません。悪魔の手に絡まった気分です。そんなに食指は動かない作家なのに読まずにはいられない、という状況に。

リオンさまと上手くリンクされた、とのこの本、本当に面白い本です。平積みはされてないかもしれませんが棚を見てみてください。「加納朋子」さんです。損はさせません。ね、リオンさま。改めてありがとうございました!!
iyuk | 2007/03/25 5:31 PM
見事なまでにこんばんは(^_^;)ノ
相変わらず遅い返事ですいません。
遅れてきた男、リオンです(^_-)-☆

……さ、さぁて、おもいっきりテビのようなべたな入り方でしたが(-_-;)

まず、携帯でわざわざコメントしていただき本当にありがとうございました。
携帯で見ることを前提にしていない、モバイルネットワークに優しくない作りのこのBlogを見つけていただきありがとうございます。

重く作っているので、ページに入りきれないと思います。
本当にスイマセン。
(あと、その他の携帯からぷれヴぃを見ている皆さんにもごめんなさい)

ここは無駄に反応のいい場所になっています。
簡単に検索サイトで上位に来ます。
だからこそ、なるべくわかりやすく面白いところや僕なりの視点で書くように心がけています。

悪いと思ったところがあったとしたら、それと同等になぜという理由や、面白かったところも書くようにしています。

まあ、この作品は書くのが楽でしたけどね。
それでも、2回は読み通しています。
実際この本は面白かったのですが、近所の本屋では平済みどころか棚にも無い常態でした。
だからこそ、ここで書ける事を紹介出来る事をうれしく誇らしく思います。
本当に、お父様&iyukさんありがとう。

近くで手に取れない人でも、図書館や大きな書店、地方の方でも今では通販も気軽に買える時代になりました。

とにかく興味を持っていただければ、1ページでも、2ページでも目を通していただければ、ボクと同じ興奮やうれしさ、そして、すがすがしさを体験していただけると信じています。

出会いって不思議です。
皆さんにも、ここでの出会いが良い出会いであってほしいと願うリオンなのでした。
リオン | 2007/03/26 2:41 AM
こんばんは。立身流です。お久しぶりです!
デザインがガラリと変わりましたね。少し驚きです。
レビューはいつもは拝見させていただいていますがとても事細かに書かれていて読んでいる人を飽きさせない所が凄いです。
ななつのこのレビューを読んだら早く書店に行ってこの目で確かめたい!という欲求が。
立身流 | 2007/04/01 9:45 PM
立身流さん、こんばんは!

>デザインがガラリと変わりましたね。少し驚きです。

驚いてもらわないと困ります(^_^;)
だって、たった一日だけのデザインですから。
日曜日で気がつかなかった人も多いはずです。
貴重?な物が見られてある意味ラッキー?だったのではないでしょうか?

来年はもう少し志向を変えて挑戦の予定!?

さて、ななつのこは、いろんな意味で奥が深いのです。
楽しみ方はいろいろあると思いますが、ぜひ確かめてみてくださいね。
僕ができるのは興味を持って、本を手にとってもらうまでのきっかけに過ぎませんから。

読む人によってどう感じるかは、いつも楽しみでもあり、不安なところでもあります。
立身流さんに喜んでもらえるとうれしいなぁ。
リオン | 2007/04/02 12:43 AM
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