ぷれヴぃじおーね

読んだ本の感想や、作ったお料理、スイーツの紹介など、
趣味と日記とちょっと思った事を綴るBlogです


<< October 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - |
<< 「七姫物語 第4章 夏草話」 すばらしい世界感と安定感 | main | 焙煎ごまえびフィレオ 二色のソースでゴマたップリッ!! >>

『戦鬼 ―イクサオニ―』もうひとつの鬼が島、名作読むべし

戦鬼 ―イクサオニ―
戦鬼 ―イクサオニ―
川口 士

第18回ファンタジア大賞 大賞受賞作。
久々の大賞受賞作らしいです。
ボクは、富士見ファンタジアのレーベルはほとんど読まないのでどういう感じが緊張しながら読んだのですが……。

すばらしい!
これほんとうに新人賞?
面白くて一気読み!
ああ、某賞の憂鬱な気持ちが吹き飛びました。
今年の新人さんの中では今のところ一番ですね。一押しです。

キャラ、世界感最高。
大好きですねこういうの。
桃太郎の物語をこうも重厚に書き込んでいけるのか?
今度桃太郎を読むときには、確実に鬼を応援しますね。

実際の鬼が島の物語も、事実こんな感じだったらしいです。
まあ、妖魔とかは別にして。
鬼の息子、温羅(うら)も本当はやさしさが見えるし、人間に裏切られた悲しみ、憎しみもわかる。
でも、それを梓(あずさ)に向けられない。
梓も捨て子として、忌み嫌われ、同じ人間に差別されさげすまれ、それでもけなげに生きている。
一生懸命拾ってくれた巫女さまに仕えている。

本当の巫女とはこういう人をいうんだと思う。
それを……!

ああ、むかつく!!
人間でも人間じゃないと思わせるから、村人Aとかほんと頭に来る。
だからこそ、桃太郎、桃生側の爽快感もある。

自由人な下っ端官僚、川楊(かわやぎ)、桃生に付く謎の巫女、鈴鳴(すずめ)
彼らもいい!

本当にキャラがいいです。
特に主役とヒロイン。

根底にある差別。
でもね、それを背負っても生きる。
応援したくなります。
二人には幸せになってほしい。

神話と昔話の融合。
逆説桃太郎後日談。
リオンもかなりお勧め。
今ならリバーシブル表紙だそうです。

ぜひ、書店で手にとって数ページでも読んでみてください。
世界感に引き込まれますから。

<<ただいま『人気blogランキング』に参加中です(^o^)丿>>
皆さんの応援がボクの元気の素です。よろしくお願いしますm(__)m
 ←ポチっとな(*^_^*) 

PS,ひとつ残念なのは、個人的にイラストが好みじゃない事(>_<)
大きなお姉さまには受けがよさそうなイラストですけどね(^_^;)
19:00 | 本の感想 | comments(0) | trackbacks(2) |

スポンサーサイト

19:00 | - | - | - |

この記事に対するコメント

コメントする









この記事のトラックバックURL
http://previsione.jugem.jp/trackback/1622
この記事に対するトラックバック
 ◎ 戦鬼 ―イクサオニ―        (著・川口 士 / イラスト・一之瀬 綾子 / 富士見ファンタジア文庫)   第18回ファンタジア大賞 "大賞"受賞作品。  ファンタジア大賞での"大賞"受賞は今回の川口さんを含
戦鬼 ―イクサオニ― | 積み本倉庫 | 2006/10/03 2:51 PM
毎日新聞のマンタンクラブというところで編集部に質問状という企画で、イクサオニに関する編集部インタビューが載っていました。 私のイクサオニに関する評価は先日書いたとおりですが、やっぱりかみ合いません。 書評サイトではどういった評価がなされているか気になっ
世間のイクサオニ | 文の外海遠征 | 2006/10/18 10:38 AM
本好きPeople
Yahoo!ボットチェッカー Googleボットチェッカー qrcode