ぷれヴぃじおーね

読んだ本の感想や、作ったお料理、スイーツの紹介など、
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『キーリ』完結、多くの感動をありがとう

キーリ (9)
キーリ (9)
壁井 ユカコ

壁井ユカコさんのデビュー作キーリが完結しました。
この年の電撃大賞は物凄いハイレベルだったのですが、その大賞を受賞されたのが『キーリ 死者たちは荒野に眠る』でした。

死者が見えてしまう少女。
死んだはずの兵器としての不死人。
ラジオに憑依した兵長。

この絶妙な3人が旅を続けた訳ですが、それもこれでおしまいです。

終わりが無いと思っていたものに突如終わりが来る。
それぞれの小さな物語が連なって大きな物語を作っていた訳ですが、大きな話とすれば、教会の都合のいい支配の話だったと思います。

前巻を読んだ方はわかると思いますが、ついにキーリは父親と会い、教会も大きく変化していきました。

そうした中、「みんなで帰ろう」という言葉が非常に印象深かったです。

そして、最終巻。

この本を最後まで読んで来て本当に良かったと思いました。

壁井さんは表現が凄くきれいで、そして、挿絵の田上さんも非常に繊細で美しい世界観を最後まで描いてくれました。
読者として本当にお二人に感謝したいと思います。

ありがとうございました。

個人的な感想は、この後書きます。
未読の方はご注意ください。










キーリの成長が凄くよくわかりました。
14歳から物語を追っかけていましたが、最後には父も許せる……とまではいかないかも知れないけど、心の壁がうすくなってきた気がします。
最後、ハーヴェイがどうなっちゃうのか心配でしたが、最後の台詞がジンときました。

ガイア思想じゃないですけど、僕らは自然の前にはあまりに無力です。
どんなに科学が発達しようとも。

そんな中、惑星に生かされているという事。

二人は幸せだと思いました。
本当に本当に幸せだと思います。
言葉は交わせなくなっても、わずかな反応でも、相手を思いやる心。
本当に良かったです。

もう少しだけ彼女と一緒に……。

キーリの楽になってもいいと一瞬弱気になる所も人間らしく、でも、その後に放さないでというベアトリクスの声。

兵長の穏やかな最後も印象深いです。
……全部いい。

本当にこの小説に出会えてよかったと思います。

最後にあったイメージイラストも綺麗で、本当に思い出に残る作品でした。
このお二人がまた新しい世界を見せてくれる日を楽しみにしつつ、
今は素敵な世界の余韻に浸っていたいと思います。

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PS,米澤さんの夏季限定ももうすぐだし、その後は戦う司書シリーズもあるし。
お留守番バンシーが5月に出るみたいだし、しばらくは気になる本がいっぱいですね。
楽しみです。
18:42 | 本の感想 | comments(0) | trackbacks(0) |

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