ぷれヴぃじおーね

読んだ本の感想や、作ったお料理、スイーツの紹介など、
趣味と日記とちょっと思った事を綴るBlogです


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偽物語(下) 感想 西尾維新 歯磨き上手かなぁ?(>_<)

評価:
西尾 維新
講談社
¥ 1,365
(2009-06-11)
Amazonランキング: 13位
Amazonおすすめ度:
それなりだけれど物足りない
紳士、淑女向けの小説。
維新格が違うな

今年夏にアニメ化される化物語シリーズの最新作。
最終話にあたる「つきひフェニックス」 ……すっげー(゜レ゜)
いろんな意味でしゅごいでしゅ(#^.^#)

傷物語での衝撃度を超える妹との熱きバトル?
最強だと思われた羽川翼を超えるかわいらしさ。
……ダメな人はとことんだめだと思うよ?
個人的には、真っ赤になりつつ、それってありかなぁと思いつつも、
最後に持ってくる展開にグッときました。

西尾維新氏の作風はそういう感じなので、最後グッときてしまうのです。
 妹だもん。兄弟だもん。家族だもん!!
 
アニメ化を逆手に取った戯言遊び。
ミスタードーナツでの100円セールの攻防。
ぷよぷよのはなしなどなど。個人的には大変楽しめました。

今回登場の型も戯言シリーズを読んでるとおっ!?て思いますよ?
ただ、これだけは言っておく。
 妹もだけど、京都の人が常にあんなしゃべり方をすることはないんだからね?(-_-;)
以前京都の方とお話しする機会があって、でも普通に話してましたから。
最後に、「僕はキメ顔でそう言った」はすげーと思うよ!?
 

PS,がはらさんの展開、びっくり。いや、みんなすごいけど、結局かよって思ってしまった。そして、来年が楽しみなのです。見事にやられました。
JUGEMテーマ:読書
21:57 | 本の感想 | comments(2) | trackbacks(0) |

偽物語 下 つきひフェニックスは6月10日発売!?

自分メモ

西尾維新氏の偽物語 下 つきひフェニックスは、6月10日発売予定。
アニメ化公式サイトにて。

化物語シリーズもいよいよ完結。
この作品も予定より待たされたからなぁ。
今のうちに上巻を読み直しておこうか。

アニメ化も7月と迫ってきた。
どのくらい再現しちゃうんだろうか?
不可能を可能にはできるのかな?

JUGEMテーマ:読書
05:18 | 本の感想 | comments(0) | trackbacks(0) |

『クジラの彼』 有川浩 そんなこと言われたら!

評価:
有川 浩
角川書店
¥ 1,470
(2007-02)
Amazonランキング: 4644位
Amazonおすすめ度:
こんな甘甘が読みたかったっ!!
勿論恋愛小説は苦手である。
疲れた脳と心に効きます!!

「腹筋割れてて何おかしいんだ? こっちゃ伊達や酔狂で国防やってねえんだよ。有事のときにお前らまもるために毎日鍛えてんだよ。チャラチャラやってて腹なんか割れるか」
(略)
「お前よりちっちゃい女が一生懸命国防やってんだよ、労いこそすれ恥かかせるとこじゃねえだろが」



熱い、そして、甘い。
図書館戦争の有川浩の短編中。
空の中、海の底の番外編3作も入った、自衛隊内の恋愛事情を綴った激甘なのに熱い小説。

注意
大変面白く素晴らしい作品ですので、こちらから読んでもいいかも知れませんが、リオンは絶対に『空の中』、『海の底』を先に読むことをお勧めします。細かなネタばれは避けられてはいますが、いかんせん大きいところが丸わかり(^_^;)



『クジラの彼』
表題作、センスいいですね、彼女。
潜るって表現は僕も好きです。
あれは抜け駆けしてでも手に入れたい。
そして、あれの直後あんなことがあったんですね。
もう、ざまあみろの一言です!
パワハラお坊ちゃんをやっつける話だよ?
(まったくもって違う話です)

あえてどの話かかかないもん。

『ロールアウト』
次世代輸送機を下す側と現場の激しいトイレ戦争。
本当に頭が下がる思いです。
最後のシーンが痛快ですからいいんですけど、やっぱり自分の立場じゃつらいなぁ。

しかも、女性がアレで……って。

中国のトイレで大の壁がないのを思い出しましたが、あれに近いです。
読んでみて、会社&お家のおトイレを使うと、幸せがかみしめられるお話。

『国防レンアイ』
最初読み飛ばしてごめんね(>_<)
だって、我慢できなかったんだもん。
結果、この作品が一番胸に来ました。
冒頭の引用はこちらから。

強い姉御も実は……おれの前だけそんな顔するなーーーー!!
でも、永久のパシリには、実は訳があった。

しかし、あの男は最低だ。
ほんと、わかってて付き合って、それはないだろう。
しかも、さらにああいうことまでやったら……。

セクハラを通り越してる気がします。お酒の席でやっていいことと悪いことがあるだろう。
しかし、耐えて最後まで読めば……ねぇ?
リオンなら無理だなぁ、いろんな事が。

『有能な彼女』
この作品の為にこの本を買いました。
まあ、うん、根性あるなぁ。
すごいよね、どっちも。
ある作品のネタばれ感想になってしまいそうなので書かないけど、すごい苦労があったと思うよ。
でも、すんなりそれが報われるかと言えば……難しんですよねぇ。

甘さ十分堪能させていただきました
これとクジラで少しだけ救われた気がしました。
有川さんありがとう。

『脱柵エレジー』
実際にこういうことがあるんでしょうねぇ。
現実や社会を知らない大馬鹿野郎彼女っていっぱいいるでしょう。
甘いもんなぁ。

でも、それを諭す方が実は・・・・・・ねぇ。
説得力がありすぎます。
泣きます、でも、最後にやってくれるのが有川作品。

『ファイターパイロットの君』
空の中の後日談。

愛がないからじゃなく、愛があるから。
素晴らしい。
実際幼子を抱えて、激務に働く女性すべてに同じことが言えるのかも知れません。

少し泣きながら、でも、大いに笑わせていただきました。
らしいよ、らしすぎるよ。

このセリフ、センス良過ぎて思わず、同じ状況下にある友人にメールで使っちゃったよ。


うん、僕も信じてるよ、きみを。
日本で今最も注目の最前線にいる君へ。


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12:34 | 本の感想 | comments(0) | trackbacks(0) |

『海の底』  人を選ぶけど、リオンは最高に面白かった

評価:
有川 浩
角川グループパブリッシング
¥ 740
(2009-04-25)
Amazonランキング: 512位
Amazonおすすめ度:
番外編が嬉しい

4月。桜祭りで開放された米軍横須賀基地。停泊中の海上自衛隊潜水艦『きりしお』の隊員が見た時、喧噪は悲鳴に変わっていた。巨大な赤い甲殻類の大群が基地を闊歩し、次々に人を「食べている!」自衛官は救出した子供たちと潜水艦へ立てこもるが、彼らはなぜか「歪んでいた」。一方、警察と自衛隊、米軍の駆け引きの中、機動隊は凄絶な戦いを強いられていく―ジャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント。


「私、臭いますか」


有川さんと言えば、図書館戦争。
その激甘と本の自由を守るために、組織された架空の軍事組織、図書館隊の検閲狩りとの戦いを描いた大ヒット作で有名な女流作家さんです。

自らライトノベル作家として、大変誇りを持って名乗っている通り、彼女は大人のエンターテインメントの土台として、あえてラノベを選んでいます。

しかし、文庫化では角川文庫でという、大人の事情で出版されることになりました。
うん、手に取ってもらえなければどうしようもないですもんね。

さて、この作品は塩の街、空の中に続く、3部作の最後の作品となります。
物語は全くつながっていませんが、共通するのは、未知との遭遇。

リオンはこの作品を外で読み始め、大変な事に。
いや、それは、どの有川作品でも危険なこと。
ニヤニヤが止まらない……のが通常の有川作品。

でも、この本は自分の体との戦いでした。

気持ち悪い。
でも、ページを早くめくりたい、読みたい。

1日目では容赦なく、人々が襲われます。
凄惨な事態となります。
ショッキングな亡くなり方をします。

でもね、それって、サバンナのど真ん中に人間だけぽつんといたら、同じことだと思うよ。
もしくは、背びれが出てきて、ジャージャンジャージャンとなる、サメのお話でも同じだけど。

現実に突然変異で人間に脅威が襲いかかるのは、絵空事ではありません。
今、現実に目に見えない未知のものが世界中を覆っている事を考えてください。

だからこそ、この物語は詳細に自衛隊広報に取材された結果が反映されています。
有川さんは、女性なので、女性の描き方も定評があります。
特に最近の作品では『レインツリーの国』『阪急電車』でも、十分に堪能させていただきました。

しかし、ここでのヒロイン望ちゃんは、取り残された子供たちの最年長だけど、かなりつらい環境に強いられます。


思春期の女の子のデリケートな気持ちを一見ぶっきらぼうな夏木が実に不器用ながら実に誠実に接していきます。

密室の潜水艦。
周りは天敵だらけ、中も複雑な人間関係の子供たち。
救出の難しい横須賀米軍基地内。
市街地は、ろくな武装も持たずに、身を犠牲にして守る機動隊。
自衛隊派遣を法律論で議論するお役所仕事の間、あまりにも、あまりにも大きい犠牲を支払って、何とかなんとか抑え込む、切れ者の警備担当。

米軍は、秘密裏に空から爆弾で一気にと画策。

米軍にとらわれた人が秘密裏にチャットで情報をリーク。
それを現職警官が見つけてひそかにコンタクトを取り続ける。

某特撮映画を真剣に現存する現代日本で対応したとしたら……。

熱い夏木に、クールな冬原はどこか図書館戦争のあの2人を思い出させます。
でも、内面はそうでもないんだなぁ。

リオンの心に残ったシーンは、冷蔵庫とTVリポーター。
この2つ、すごく胸が熱くなりました。
今でも、泣きながら書いています。

他にも、いっぱい泣けるところがあります。
でも、あえて言いません。
万人向きではないかも知れません。
リオンも、バイオハザードとか苦手です。
でも、それでも、最後まで読みたい。

助けてやりたい、救ってやりたい、ギュッとしてやりたい。
襲ってきた奴からも、彼女の今の心のモヤモヤからも。

文庫版では幻の前夜祭も収録され、はじめて読む方も、以前ハードカバーで読んだ方にもお勧めの1冊です。


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PS,今からクジラの彼を買いに行きます、当然です!!
このためにクジラの彼を読むの待ってたんだから。
海&空の番外編があると知ってから、ずっとずっと我慢してきた一冊なのです!
もう、文庫まで待てないんだからね?
ハードカバーで買っちゃうんだからね?

JUGEMテーマ:読書
11:37 | 本の感想 | comments(0) | trackbacks(0) |

三匹のおっさん 感想 まだジイイじゃない、オッサンだ!絶対に続編を読みたいです

評価:
有川 浩
文藝春秋
¥ 1,600
(2009-03-13)
Amazonランキング: 525位
Amazonおすすめ度:
漫画チックなご近所小説
『おっさん』はすごい!!
内容より…。
「世間知らずには世間から教えてやらねえとな」


特設Webサイトは、こちらから。
お二人の対談を読めますよ?

図書館戦争の有川さんの新作。
還暦ぐらいでジジイと呼ぶな!
高齢化社会の日本にあって、まだまだ老けこむのは早い!

劇甘恋愛に軍隊物のスペシャリストが送る高齢化社会を吹き飛ばす痛快アラ還活劇小説なのです。
定年退職後、近所のゲーセンに再就職した剣道の達人キヨ
柔道家で居酒屋「酔いどれ鯨」の元亭主シゲ
機械をいじらせたら無敵の頭脳派、工場経営ノリ

この3人のおっさんがすごい!
元悪がき3人衆が暇になったからやり始めたのが地元の正義の味方。

しかも、悪がき3人が、還暦になた時に身につけていたスキルがすごい。
60歳は老けこんでいるように見えて、現実世界でも元気な人も増えています。

大人の悪知恵をフルに生かして、悪党どもを逆に恐怖に落とし入れる痛快さ。
そこに2人の孫と娘の高校生コンビも加わって、身近にある悪事をやっつけていきます。

図書館シリーズ第一作目をここで大々的に取り上げ、絶対に面白いから、本読みなら読めと力強く薦めたリオンだからこそ言います。

今度はおっさん世代にもお勧めだぞ?
むろん、今までの読者も余裕で受け止める懐の深さ。
ぜひとも続編が読みたいです。

おっさんだって、ファッションを変えればダサくない。
体を鍛錬している人もいるし、技術1つで工場をがんばってる人もいる。
不景気だというから不景気なのです。
この3匹のおっさんを読んで、元気を思い出せ!
日本の誇るべきおっさん達!

このおっさんと仲良くいい距離を保っている祐希と早苗がうらやましい。
そして2人の関係も、さすが有川さんなのです。

続編出さないとおっさん達が暴れちゃうぞ?(#^.^#)
2009年上半期でとりあえずぶっちぎりでNo1でした。
ぜひぜひ、たくさんの人が読んで、痛快劇で今の日本に元気を取り戻してほしいです。


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PS,挿絵いい味出してました。
エレキ1秒前わらっちゃったw
でも、気持ちわかるよ。
許すまじですよ、そりゃ。
5話は、殺意がw

でも、ああいうことでもないと……ねぇ?
5話だけ、図書館戦争な感じがしました。
いや、ところどころも甘いけどさ。
心配りの仕方がすごくて、見習いたいところありますねぇ。

JUGEMテーマ:読書
23:50 | 本の感想 | comments(1) | trackbacks(0) |

よくわかる現代魔法 6 Firefox!感想


珍しくサイン本でした。

久々に出た現代魔法の続編。今年アニメ化になる予定です。
このシリーズは、実に丁寧で設定が面白くいつもほんわかしているけど、最後が熱い。
そんなイメージで新作も読んでみました。

現代魔法とは、古典魔法と違い、PCなどを使ったある種誰でもプログラム的に魔法を組めるものでコードを組むなどという設定が、面白く、アセンブラとかなかなか洒落た章のタイトルが付いていたりします。

今作ではブOOO。リオンは3章のを愛用しております。

主人公のかわいいけど天然ボケのこよみは、何をやっても「金たらい」しか召喚できないある意味すごい!?魔法使いの弟子。
こよみはある時、師匠であり、ダーティで最強?な姉原美鎖邸に送られてきた荷物から、変な物体が出ていることに気が付く。

それは勝手に送りつけられてきた異界の生物、デーモンの卵だった。
孵って出てきたのは、炎をまとったキツネ?
勝手にこよみになついて、普段の生活の間一緒で学校にもついてきて、すごくかわいく、楽しい生活を送るのだが、エサを食べないのに大きくなっていき……。

この現代不況の根源はサブプライムローン問題だったのですが、まさかそんな時事ネタを入れてくるとは!
そして、それがもたらす本当の恐怖とは?

ただ、今作でも描かれますが、そのものが悪いわけではないものってありますよね?
原子力なんて典型例ですけど、電気を作るエネルギーにも使えるけど、どこぞの国はいまだに恐喝の材料に、兵器にミサイル撃つぞーとまでやってます。

このファイヤーフォックス、通称プーちゃんも、異世界の生き物である以上、異世界でしか生きられない。
この世界には生きてゆけないのです。
異世界の物理法則で生きているわけですから。

最後、久々にSFものさながらのお馬鹿すぎるのに、鳥肌の立つ恐怖。
聡史郎は、あれだけ魔法のど真ん中にいて絶対に信じないというキャラですから、彼が最後まで残るとして、人類、まさかの最大の危機!

あんなに普段が可愛くどうしようもない弱い魔法だって思っていたものが、ある意味最強と思われてはいたもののあんな形で使われると、本当に恐怖です。

物語はちょっと短くて物足りないかなぁとも思ったのですが、いかに普段音にあふれた世界で僕らが暮らしており、人は一人では生きられないのだと痛感させられる物語でした。

最後のシーン、泣いちゃいました。
初めて願って恋い焦がれて、待ちに待った正真正銘のOO。
それをあんな形で……(>_<)

でも、すごく余韻がある言い終わり方だったように思います。
凹んでしょげて落ち込んでいるであろうこよみに、きっと聡史郎が、ぶつぶつ言いつつおいしいお茶を出してあげるんでしょう。
そんな、自分勝手な想像をさせてくれる素敵な久々の現代魔法でした。

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19:33 | 本の感想 | comments(0) | trackbacks(0) |

有川さんの新作を買いました「三匹のおっさん」

今日見たら有川さんの新作がハードカバーで出ていたので買っちゃいました。
軍隊もので劇甘な展開……というより、還暦まじかのオヤジ3人正義の味方!?
読むのが楽しみです。

三匹のおっさん
三匹のおっさん
有川 浩
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23:59 | 本の感想 | comments(2) | trackbacks(0) |

ROOM NO.1301 #11 彼女はファンタスティック! 感想

評価:
新井 輝
富士見書房
¥ 588
(2009-03-19)
Amazonランキング: 91位
『それはきっと愛情ではなく同情だよ』


ROOM NO.1301シリーズ感動のフィナーレ。
そして、富士見ミステリー文庫もカウントダウンに……。

言われてなすがままエッチしてしまう絹川健一。
そして、12階立てのマンションに存在する13階の部屋。
さまざまな出来事が過去と現在で入り乱れて続いた青春恋愛ストーリー。

その最終巻は、覚悟していたものの、一気にやってきました。

今日は、ミスドでカフェオレを飲みながら美味しいスティックパイ ラズベリーチーズを食べつつ読んでいましたが……。

お替りにきたお姉さんを驚かしてしまう感じに。
うん、ありゃ自然にワナワナきますよ。

すごく心揺さぶれて耐えようとしたけどダメでした。
この最後の為に長い時間をかけて、少しずつ埋めていっていたのかと。
思い出されるセリフの数々がこうも変わって見える時、すごく思うところがありました。

そして、それを凌駕するラストシーン。
ないと思っていたことがあると、人は驚きますが、これはもう美しい。
驚きをこえた絆の物語でした。

ただ、最後、それをもうひとつ飛びぬけて遊んじゃうあたりが楽しかったりもしますけどね。

作者の別作品『さよなら、いもうと。』を見事にパロったり、
本がまた売れる用になったという設定が、富士見ミステリー文庫終焉に対して何か思うところがあったり。

この表紙も、『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』同様、かわいいエロくらいでちょうどよかったです。
上を向いていこうと帯にありましたが、本当にそうですよね?

中盤、本当に彼と自分がシンクロしてしまったかのようで、危なかったです。
それを引き戻したのが、彼女だったこと。
そして、ものすごく強かったこと。
そこにこそ救いがあり、読んでいて不思議な気持ちになりました。
11冊&短編を読んで、彼らをずっと見てきて、すごくすっきりしています。

『自分には恋愛は向いてない』
印象的なセリフでしたが、最後まで読んでいて本当によかったです。

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以降、ネタバレ感想です。
文字を反転させてどうぞ。
続きを読む >>
23:59 | 本の感想 | comments(0) | trackbacks(0) |

残酷号事件 感想 何が正義で何が悪か

評価:
上遠野 浩平
講談社
¥ 998
(2009-03-06)
Amazonランキング: 670位
Amazonおすすめ度:
シリーズの一巻としては面白いです
待ちに待った…「正義の味方」
怨嗟の鎖は断ち切れず、ただ引きずって進むだけ
待ちに待って待ちすぎて待ちごがれて。
上遠野 浩平氏の新作がようやく発売された。
事件シリーズの最新刊は残酷号事件。
残酷号(ざんこくごう)と呼ばれる謎の怪人が人の悲鳴があるところに現れ、圧倒的な力で悪を討つ。

しかし、その裏にあったのはあまりにも悲しい物語。

いつものED&風の騎士は、脇役に周り、自称悪党なんでも屋のロザンと護身役の戦士ネーティスが<冷めないスープ>で遭遇した残酷号が織り成す物語。

悪党らしい悪党ってなかなかいないが、今作では久々にすごい人が出てきます。
自分さえよければなんでもありの魔導師バヒルンド。
女を魅了し、容赦なく切り捨てる。
姫をも魅了し、己の目的の為に人の命をなんとも思わない冷徹で残忍な策士で剣豪のレギューン。

そうした中で自称悪党のロザンが誰にでも好かれるかはわからないけど、リオンの中では大変好感の持てる儀に厚いタイプの人物像で上の2人とは対照的でした。

また、魔法のエキスパート、ジョルドォさんもなかなかのものでしたね。

上遠野氏の作品の特徴に、悪人も脇役も主役も魅力的というところがあって、過去に起きた事件と今進行中の事件がシンクロしつつ残酷号の本当の残酷さが戦いぶりでは無く、彼に対する世界なのだというところがじわじわ来るのがよかったです。

サトル・カルツに発してしまった一言。
そのことをもう体に覚えてなくても、魂に刻み込まれた思い。
ラスト付近のあるシーンで、すごく切なく悲しく、それでもまだだ!というところ。
強く心に刻み込まれた意思。
だからこその、残酷号なのだと思いました。

ぐっと来ました。

歌や、セリフが印象的に使われ、個人的には冷めないスープの言い回しが一番好きなリオンなのでした。

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PS,次回予告に無傷姫事件とありますが、今後もED&風の騎士2人の活躍を楽しみにしたいと思います。

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23:59 | 本の感想 | comments(0) | trackbacks(0) |

秋期限定栗きんとん事件 下 感想 120%堪能しました

評価:
米澤 穂信
東京創元社
¥ 609
(2009-03-05)
Amazonランキング: 27位
Amazonおすすめ度:
小山内ゆきファン集まれ〜
待った甲斐がありました
幾重にも渡るタイトル変更の末



こういう遊び心のある表紙が大好きです。

ついに秋期限定栗きんとん事件の下巻が発売されました。
上巻が問題編だったわけですが、下巻のものすごい展開に大満足。
待ちに待って待たされすぎたリオンの期待を見事に応えた作品でした。

無論、3回も上巻を読んで待っていたので、98%は的中でしたが、きちんと考えれば回答がその通りになるのはある種すごいです。

一番驚いたのがタイトル。
この作品、というか、小市民シリーズは、構想の段階から仮のタイトルがいくつも変わります。
マロングラッセ事件だったり、栗きんとん事件だったり。

でもね、これがものすごい秀逸なのですよ。
これをやるか!
本当に驚きました。

これだけで大満足ですよ。
ストーリー展開もすばらしく、健吾の活躍してほしいというリオンの願いどおりの大活躍。

彼抜きでは小市民シリーズは語れませんね。

俄然冬期限定OO事件も楽しみになってきました。

この下では、ネタバレ全開の感想を書きたいと思います。
では、文字を反転させてお読みくださいませ。

なおこの作品は、春期限定いちごタルト事件、夏期限定トロピカルパフェ事件は絶対に必読が条件です。
楽しみが損なわれますので、順番に堪能していただければいいと思います。

甘い話には罠がある。
恋も小市民も果てしなく遠いぞ?
がんばれ若人、目指せ小市民の星!

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PS,では、ここから先はネタバレ全開!
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23:57 | 本の感想 | comments(4) | trackbacks(0) |
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